Category Archives: ひとりごと

勉強してました

この2週間、ほとんど毎日、恩師ブルーノリグット先生の公開レッスンを聴講しておりました。

彼のレッスンの特徴はとにかく「他と違う」こと。
とにかく楽しい。そしてカラフルでイマジネーション豊かな表現を、
生徒たちに魔法をかけるように、一生懸命レッスンしてくださるんです。

時々彼のキャリーバックから飛び出す、さまざまなグッズは、一生懸命にイメージを伝えようとしての必需品なのですが、フランスから持ってきたんだと思うと、ちょっとおかしいけど、すごいパッションだなぁって思います。

今、私が教える立場にある事を思って、「教えるときこれが役立つよ。」とアドヴァイスもくださって、感激です!

11/1は表参道カワイで、11/2と11/3は東音ホールでも聴講できるみたいです。

一月のあれこれ

年が明けたと思ったら、もう一年の12分の1が過ぎてしまいました・・・。

今月は2つの発表会があり、大忙しでした。

1/18には、7回目を迎える、生徒さん達の発表会がありました。
ご父兄の皆様の温かいご協力で、今年も無事に終える事が出来まして、心より感謝いたします。

生徒の皆さんは、本当に真剣に取り組んで、聴きにいらしてくださった方に、
コンサートのようだったと、御声を頂戴いたしました。

今年は、長めの曲だったり、エチュードを一曲目にしてみたり、
生徒の皆さんには、ちょっとチャレンジをしてもらいました。
なので、かなり長時間にわたる発表会となりました。

にもかかわらず、出演者のご家族以外の方も、大勢聴きに来てくださって、大盛況でした。
毎年楽しみにしてくださる人もいらっしゃって、本当にありがたいことです。

また1/24には、大人の生徒さん達の発表会がありました。
その時の模様を、生徒さんが詳しく書いていらっしゃいます→こちら
とにかく初めての試みだったので、てんてこまいでしたが、
当日は想像以上に盛り上がって、良かったと思います。

両方の発表会に、沢山の方にご来場いただいて、心より感謝申し上げます。
また次回も、是非聞きにいらしてください。

話は変わりますが、今年は、小学校の卒業○○周年にあたります。
今月、卒業して以来の同窓会があり、久しぶりに集まりました。

私のいた小学校は、小6までは男女共学ですが、
中学になると女子はそのまま残り、男子は別の場所へと別れていきます。
なので、女子とは中学3年以来、(本来、中高一貫なのですが、私は音楽高校へ
行くため、途中で出てしまいました)男子は、小6以来ぶり、という人もいました。

もしも街で会ったとしても、それが同級生だとは
たぶん分からない感じです。
私も、全然わからない・・・と言われたんですが、そうでしょうか。。

でも不思議と小学生時代を知っていると、その子の本質を知っている気分になって、
いくら年月を経ても、同じ気持ちで話せる気がしました。

あんなにヤンチャだったのに、立派な大人になって・・・。と感動したり。
先生もお元気でいらして、本当にうれしかったです。
とても幸せな時間を過ごしました。

当時の記憶力ってすごくって、
「合宿の時にこんなことがあった」とか「あの時、こう言ってたよ」とか
不思議と覚えているんですよね。
校歌なんかも、誰かが口ずさむと、覚えてるもんで、どんどん出てきちゃう。
今はちょっとした事も、なかなか覚えられないのに・・・。

とても楽しい事の多い、一年のスタート月でした

そういえば、今年の初詣でひいたおみくじは、末吉だったけど
いい事がいっぱい書いてあったので、Happyなことが沢山あるといいな~

もう10月!

早いもので、もう10月も下旬。

あっという間に今年一年があと2ヶ月で終わろうとしている。
早すぎ・・。

今日はパスカル・ドヴァイヨン先生の公開レッスンを聴きに行った。
とても丁寧なレッスンだった。
ニュアンスのつけ方も、その場のひらめきなどではなく、
楽譜に沿って、でもそれだけでなく、楽譜の奥に潜んでいる大きな流れを知的に汲み取り
創造しながらつけていて、洞察力の深さに感動!

アナリーゼとかそういうことではなく、ピアニスティックに考察していく。
すごいよい一日だった。

そういえば、私のフランス語、まだ忘れてなかった。安心。
帰国したての頃、母に「フランス語で寝言を言ってたわよ」と言われたけど、それでもやっぱり
忘れてしまうのかなぁと心配になる。。(寝言は、たまたまだったと思うけど。寝言なんて絶対言ってないと自分では思っているので・・)

さぁ年が明けたら、(気が早い?)私の生徒さんたちの発表会。
きっとあっという間だろうな。がんばっていきましょう。

全然変わってない・・。

久しぶりに桐朋の中の、レッスン室ではなく普通の教室の中に入ってきました

グランドピアノが無造作に置いてある大きな部屋で、音楽史とか
社会とか普通の科目の講義を受けたり、そこで同級生のヴァイオリンの試験の伴奏もしたなぁ・・。

全く変わってないその教室の扉、壁を見た途端、(率直に言うと、ふ・る・いのです)
同級生や先生の事を思い出し、タイムマシーンに乗って授業中にいるような
錯覚に陥りました。

社会史だったか、何の授業だったか忘れましたが、授業の時、先生が
「小澤征爾さん(桐朋の第一期生)は授業中は全くノートを取らなかったけど、一番前に座って、興味のある話題になるとバンバン質問をしてきた。」と、ボーっと授業を聞いているか、カリカリとノートだけ取っている私たち学生に話してくださったことがあります。

そこからノートを取るのをやめてみたけど、なかなか難しいので
真似できませんでした。人には人のやり方が・・・。
と言うか、偉人の真似を外側からしてはいけないのです

それから、今日は音楽教室のある先生に○○年ぶりに
お会いし、お声をかけていただきました。
(お話したのは初めてだったのですが、試験の時にはいつも審査員で
いらっしゃったのは憶えています。)
まだ小さかった私の事を憶えていてくださって本当にびっくり感激しました

う~ん、記憶力のすごい人って素晴らしい。
よく言いますものね。他人から奪われないものは「記憶」だ。って・・・・

はじめまして!

ずっとずっと始めたいと思っていたブログ。
少し時間が出来たので、やっとトライ出来ました

きっかけは、フランス留学時代、半分眠りながらも、ほぼ毎晩枕元で書き続けた日記達。
ミミズみたいな字で書いてあって、翌朝自分で笑っちゃった事もありました・・。
(書き終わりの方は自分でも読めなかったり)

画像

でもでも!今読み返すと、忘れていることも多くて、書いておいて良かったなぁ。
とつくづく思います。分厚い日記帳が何冊もあって、大事な宝物です。
どこへ行ったとか、誰と会ったとか、結構忘れていることもあったりして
「??そうだったっけ?全然記憶にない・・。」
自分でもあきれちゃいます。

それとは別に「ピアノ練習管理帳」みたいなのもつけていて、
以前は結構筆まめだったのかしら(今はかなりの筆不精)と思います。
人間変わるのですねぇ。

後は両親とのやりとりの手紙&ファックスがダンボール一杯。
ファックスは文字が消えちゃって悲しい(T_T)けど、6年分なので、とにかくすごい量!

留学中は辛いときもあったけど、それを泣きながら読んで頑張った、思い出の手紙たち。

やっぱり文字にするのはいいですよね。
コンサートの事や、忘れちゃいたくない事があったら、また書いていこうと思います。

どうぞよろしくです