今日も武蔵野スイングホールにて、ピティナ全国大会、学生コンクール、日本音楽コンクールの為のホールレッスンをしました。
ここ数ヶ月続いて来たピティナのコンクールシーズンですが、嬉しい事になかなか終わりません!
数ヶ月間まとまったお休みも取れていませんが、生徒さんも皆、頑張っているので、出来る限りの事をしてあげたいです!
国際アマチュアピアノコンクール2015
国際アマチュアピアノコンクール2015にて、お教室の大人の生徒さんでいらっしゃる岩本宏樹さんが第2位を受賞いたしました!
なんと、このコンクール、予選、本選の後は、紀尾井ホールで全国大会が行われるという、ご褒美の大きい
コンクールなんです。
岩本さんはお仕事がお忙しいのですが、暇を見つけては練習、たゆまぬ努力を続けていらっしゃり、ピアノへの愛を持ち続けて上達なさっている方です。
忙しさのあまり何かができない、という言い訳をする自分が恥ずかしくなってしまいます。
そして、門下生発表会も、いつも音高受験生などに混じって堂々の演奏!
お仕事をしつつ、ずっと難しい曲にチャレンジし続ける姿は、子ども達、ご父兄の憧れでもあります。
そして、門下生の子供たちとも仲良し。ピアノ仲間も多い。幸せなピアノとの関わり方ですね。
おめでとうございました!
ピティナコンペ直前ホールレッスン
いよいよ夏休みですね。ピアノを習う生徒さん達にとっては、これからコンクールシーズンでもあります。
若尾佳代ピアノ教室では、7月7日と14日の2日間、ピティナピアノコンペティションの為のホールリハーサル&レッスンを開催いたしました。
予選直前の人も入れば、本選準備の人もいましたが、それぞれに家やレッスン室とは違うホールでの響きを感じながら、
最終調整をいたしました。
左右のバランスを客席から確認し、舞台上で調整してもらい、それが自分でコントロールできるようになるまで
みっちりレッスンしました。
ふれあいメロディー
夕方5時になると、小金井市では、ピアノの音で「イッツアスモールワールド(小さな世界)」が流れます。
お外で遊んでいる子ども達、お家に帰りましょうね、という合図です。
他の市ではチャイム音や電子音での放送が普通ですが、
小金井市では、生徒の黒田哲平君が、小金井市民交流センターのピアノで弾いたものを録音して、流して頂いています。
初めてテスト放送したときには、ドキドキしました。
どのくらい残響が影響するのかとか、大音量にした時に音が割れて聞こえるのでは・・etc
(それはそれは大音量ですからねぇ)
駅周辺の高い建物があるような場所では、跳ね返りで音がどうしてもだぶってしまうようですが、
住宅地では大丈夫なようです。
それまでの「イマジン」からチェンジした日には、急にピアノ音になり、しかも結構長い間かかっているので、市民の皆様を驚かせてしまったようですが、今では生活になじんで、夕方の忙しい時間のほんのひと時、ピアノでお楽しみ頂いているようです。
皆様も、午後5時に(10月〜4月は4時半)小金井市をお通りの際は、ぜひ耳を傾けてくださいませ。
第13回発表会
門下生の発表会は、約1年に1回のペースで開催しています。
ホールの空きが少なく、会場を押さえるのに一苦労し、毎年決まった月に行う事が難しいのですが、だいたい冬に行っています。
第13回を迎えた発表会、今年は1月10日に、小金井市民交流センター大ホールにて行いました。(現在は小金井宮地楽器ホールと名称変更しています)
600名収容の大きめで響きの良いホールです。
小金井の子ども達のピアノをいつも暖かく応援してくださる市長さんが、お忙しい合間を縫って
今年も聴きにいらしてくださいました。
小金井市長さんと。
生徒さんの演奏中は、私も出来るだけ客席で響きを聴きますが、
一人一人と過ごした一年間を思い出して、胸が熱くなってきます。
「去年は、ブルグミュラーだったのに、今年はショパン弾けるようになったんだよね・・頑張ったね」
「受験で去年は出られなかったけど、よくまた戻って来てくれたね・・ありがとう」
「君の苦労は先生はずっとずっとわかってるよ、だから今日は本当に良い演奏できたんだね・・おめでとう」
苦労も見て来たから、余計に成長がまぶしく感じられるんですね。
さぁ、また来年に向けて、成長して行きましょうね!
次回は2016年2月11日(木・祝)同じく小金井宮地楽器ホールで行う予定です。
Webサイト公開しました!
このたび若尾佳代ピアノ教室のホームページを作成して頂きました。
生徒さんが日に日に成長していく姿を見るのが、何より幸せな私にとって、
私のお教室は、かけがえのない宝物です。
これからも素敵な出会いを大切に、レッスンを続けていけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
末筆になりましたが、素晴らしい技術力でこのWebサイトを作ってくださったFineAllies後藤様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
若い芽のコンサート
ブルグミュラー国際コンクールは、おかげさまで大盛況で、思い出に残る楽しい会となりました。
後日、改めてご紹介出来たらと思っています。
さて、来月6月19日、三鷹市芸術文化センター 風のホールで、
国内外の音楽コンクール入賞者を招いて行われる、第5回若い芽のコンサートが開かれます。
12:30開場です。13時開演です。
昨年の日本音楽コンクール入賞の方をはじめ、14人の優秀な若い音楽家が出演します。
その中で、ありがたいことに、國廣菜々さん、黒田哲平君の2人が出演させていただくことになりました。
プログラムは画像をクリックしていただいて、拡大をしていただけると、詳細がお読みになれると思います。
ピアノだけでなく、ヴァイオリンもフルートの演奏もあって、とても聴きごたえのあるプログラムです。
どうぞお誘い合わせのうえ、いらしていただければと思います。
DVDスーパーピアノワールド Master Piano Lessons For Young Pianists
とうとう出来上がりました!!
昨年春に撮影していた、オリヴィエ・ギャルドン氏の公開レッスンのDVDです。
その時の模様は→こちら
ようやく完成し手元に届きました。
氏はロン・ティボー国際コンクールでも審査員を務められ、優勝者を育てたことでも広く知られているパリ市立高等音楽院の教授です。
もちろん撮影クルーは一流のNHKメディア・テクノロジーの方々なので当然なのですが、
画像も美しく、アングルも見やすく、あの日のレッスンがこのような形になっていて、感激しました。
ハイビジョンによる撮影で、生徒の演奏→レッスン→先生の模範演奏まで一曲づつ丁寧に収録されています。
ペダリングも良くわかるように撮影されており、本当に素晴らしいDVDになりました。
私の生徒さんの國廣菜々さん(10歳)と黒田哲平君(11歳)がその中の数曲に参加させていただいております。
他にもたくさんの小さな生徒さんが出ています。
曲はバッハのインベンションから、スカルラッティ、モーツァルト、ハイドン、グリーグ、ドビュッシー
とバラエティーに富んでいて、音楽作品としても素敵な物ばかりです。
一流の海外の先生が、音大の生徒やプロの卵を教えるというレッスンの機会やDVDは、
良くあるかと思いますが、そういった一流の先生が子供に向けたレッスンというDVDは、
あまりないのではないでしょうか?
ギャルドン先生が紳士的にヨーロッパの伝統を子供たちに教えてくださって、3枚にわたるディスクは非常に
興味深い内容となり、見応え充分です。
「小さいころから、マスタークラスの先生に習うことができたなら・・」という願いをかなえた素敵なレッスン・シリーズの第一弾です。
是非ご覧になっていただければと思います。
ご興味のある方は私までお願いします☆
☆追記☆: 黒田哲平君は東京都教育委員会より平成21年度の被表彰者に選ばれました。
ありがとうございました。詳しくはこちら→http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr100114j.htm
you tubeにCMをアップしました
生徒さんのお父様が作ってくださいました!すごい・・・。
どうもありがとうございました!
http://www.youtube.com/watch?v=voZdDS_EIOE&feature=player_embedded
you tubeのサイトのアクセスへは↑です。
注:開催日は2月28日です。前回アップしたチラシの日付が違っています。
ブルグミュラー国際コンクール??
これは、生徒のT君の一言から始まりました。
「家でブルグミュラーを弾いて、どう思うか家族で採点してるんだ。ブルグミュラー国際コンクールとか言って」
あまりにも、つぼにはまって、しばらく笑いが止まらなかった私は、半ば冗談で、「実際にやってみようか」
と提案しました。
それからはどんどんとアイディアが膨らみ、
①25の練習曲を早い者勝ちで選んでいき、一曲づつ披露。(全部埋まらなかったら第二回に持ち越し。)
②ブルグミュラーについて、勉強する。自分の曲は責任をもって担当する。
③投票により、好演賞を決める。ただしコンクールではない。(名前は面白いのでこのままに)
④生徒の司会進行にする。会長、理事長(??)も生徒たちで。
⑤ブルグミュラーを愛していれば、参加者の国籍、年齢を問わない(一応国際なので・・って私の生徒は日本人だけですが)
というわけで、私の家でやるつもりが、「わぁ面白そう!」と、
25人あっという間に集まり、ホールを借りてやることにしました。
みんなブルグミュラーそんなに好きなんだ・・・・・ってちょっとびっくりでした。
最初はこの名前に引いてしまう子もいましたが、名前はあくまでもT君が冗談でつけたものであって、
ただのオーディション(弾き合い会)という事がわかると、笑ってました。
本当にみんなかわいい!
でも結構シニカルに掘り下げると、この曲たち面白かったりもします。
意外と彼の顔写真も見たことないですよね?
ブルグミュラーにスポットライトを当てて、生徒目線で研究すると面白い。
というか私が子供のころ、こんなに嬉々としてブルグミュラーに向き合わなかったなぁ
こんなに楽しんでピアノをやってくれて、うれしい!
5歳から高校2年まで参加します。まったくの未知の世界ですが、
すごく楽しみです。
上のチラシは会場名は伏せてありますが、お聞きになりたい方は直接私にご連絡ください。
席に限りがありますので、万が一満席の場合はお許しくださいませ。
注:開催日は2月28日の間違いです