第41回ピティナピアノコンペティション全国大会&表彰式&祝賀会

今年のピティナコンペティションの幕も、8月22日の表彰式をもってようやく幕を閉じました。

今回、私は全国決勝大会の審査をさせていただきました。

松葉杖と車椅子で何とか会場に行き、

ピティナのスタッフの方のお力添えのおかげで、2日間99名の審査を無事に終えることが出来ました。


この日のために、どれだけの努力をしてきたのだろう…

沢山のリトルピアニスト達のひたむきな演奏に胸を打たれました。

コンクールである以上、順位がつきますが、今回賞にもれた人の中にも、大変才能の感じられる方もいました。

必要以上に落ち込んでしまったり、コンクールを受けたことがマイナスに働きませんようにと祈るばかりです。

さて、我が門下生ですが、全国大会では悲喜こもごも??

思うように演奏できた人も、できなかった人も、どちらも大きな舞台に立ち、良い勉強になったようです。

結果は、連弾中級Aでは林琴子さん&陸斗君姉弟が、銀賞をいただきました✨

姉弟喧嘩が報われたようでよかったです?
そしてB級では島崎凛音ちゃんが、D級では西山実祈さんがそれぞれベスト賞を頂きました!

どうもありがとうございました!

皆の笑顔が嬉しかったです?また新しい目標に向けて頑張ってね!

祝賀会の最中、会場の一室では、G級の入選者を対象に、海外招聘審査員による講評会がおこなわれておりました。

3人の国際的にご活躍をなさっている教授方より、じっくりと感想やアドバイスを受け、自分がどの様に評価され進んでいくべきかを探る、大変貴重な機会になったようです。

1人あたり5分以上かけてお話下さっていました。

若い才能にとって、このような機会を与えて下さる事に感謝の念でいっぱいです。

祝賀会の会場の灯りが落ちても、この一室だけは先生方の熱いアドバイスが続いておりました…。
気がつけばもうすぐ9月。

大勢の方の優しさに助けられ、忘れられない夏となりました。