今年のピティナコンペティションの幕も、8月22日の表彰式をもってようやく幕を閉じました。
今回、私は全国決勝大会の審査をさせていただきました。
松葉杖と車椅子で何とか会場に行き、
ピティナのスタッフの方のお力添えのおかげで、2日間99名の審査を無事に終えることが出来ました。
沢山のリトルピアニスト達のひたむきな演奏に胸を打たれました。
コンクールである以上、順位がつきますが、今回賞にもれた人の中にも、大変才能の感じられる方もいました。
必要以上に落ち込んでしまったり、コンクールを受けたことがマイナスに働きませんようにと祈るばかりです。
さて、我が門下生ですが、全国大会では悲喜こもごも??
思うように演奏できた人も、できなかった人も、どちらも大きな舞台に立ち、良い勉強になったようです。
結果は、連弾中級Aでは林琴子さん&陸斗君姉弟が、銀賞をいただきました✨
姉弟喧嘩が報われたようでよかったです?
そしてB級では島崎凛音ちゃんが、D級では西山実祈さんがそれぞれベスト賞を頂きました!
どうもありがとうございました!
皆の笑顔が嬉しかったです?また新しい目標に向けて頑張ってね!
祝賀会の最中、会場の一室では、G級の入選者を対象に、海外招聘審査員による講評会がおこなわれておりました。
3人の国際的にご活躍をなさっている教授方より、じっくりと感想やアドバイスを受け、自分がどの様に評価され進んでいくべきかを探る、大変貴重な機会になったようです。
1人あたり5分以上かけてお話下さっていました。
若い才能にとって、このような機会を与えて下さる事に感謝の念でいっぱいです。
祝賀会の会場の灯りが落ちても、この一室だけは先生方の熱いアドバイスが続いておりました…。
気がつけばもうすぐ9月。
大勢の方の優しさに助けられ、忘れられない夏となりました。